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指輪の修理について

指輪は、様々なジュエリーの中でも日常生活で最も物に触れることが多くキズなどがつきやすいです。またサイズがしっかりと合っていないと着用時の不快感や紛失の危険性があるため、沢山のご相談がきています。

サイズ直し、新品仕上げ、刻印消し(刻印の入れ直し)、石取れや地金を盛って厚みを出すなど様々な修理がございます。

指輪のデザインは細さ、厚みなどの違いの他にも様々な宝石が用いられる場合も多く、修理の可否や修理方法などを判断するのが非常に難しいため、お品物を直接拝見してからご案内させていただいております。

サイズ直し

指輪のサイズ直しは、指輪に対して一度腕の部分を切断してご希望のサイズに合わせて溶接し直す、裏側に板状の金属を足す、金属自体を伸ばすなどの方法を用いてサイズを調節する修理です。スミス常駐の職人がデザインを損ねることなく修理します。

「縮め」と「伸ばし」、どちらもお求めやすい値段でお見積しますので、安心してご依頼ください。
修理した指輪はご郵送も承ります。

※時間帯や季節によって指輪のサイズが変わる方が多いため、着用いただくご本人様にご来店をお願いしております。店舗でサイズを測り直すことも可能です。

※指輪の形状・状態・素材によっては、色味や刻印などに影響が出る、あるいは修理の可否が異なる場合がございます。

石取れ、石外し

指輪の石取れとは、ぶつけた拍子や金属の摩耗などにより、爪と呼ばれる石留め部分が欠ける、折れる、緩くなることで石が取れてしまうことです。

石取れの修理については、可能であれば元々留まっていた石をご持参ください。スミスでご用意することも可能ですが、特殊な形状、珍しい種類の石や非常に高価な石はご用意できない、あるいはお時間を頂いてしまう事がございますので、事前にご相談頂けますと幸いです。

指輪の石外しとは、石取れとは逆で、あえて指輪の形状に合わせて一部を切断したり曲げたりして、キズやカケなどが付いてしまった石を取り出すことです。

肉眼で確認できる場所以外にも、キズやカケなどが石座部分に隠れてしまっていることもございますのでそちらはご了承ください。
どちらとも状態、形状に沿ってご案内させていただいております。

指輪の彫り/刻印/刻印消し

指輪の彫り加工は、ハワイアン彫刻や和彫りなど様々ご用意しております。店頭のサンプルもしくは写真をご用意いただくとスムーズです。

指輪の刻印には、手打ち刻印・レーザー刻印・手書きレーザー刻印の3種類の方法ご用意しております。
手打ち刻印は、職人が1文字ずつ打っていくものです。

レーザー刻印は、その名の通りレーザーで文字を彫る方法で指輪の裏側だけでなく表側にも刻印が可能です。
手書きレーザー刻印は、手書き文字をレーザーで刻印できます。実際のサイズではなくA4用紙などに大きく書いて頂いたものをお持ち込みください。

指輪の刻印消しとは、刻印部分を磨き上げ入っていた文字を消すことです。
刻印の深さや範囲(文字数など)によって料金が変動します。

※指輪の素材や形状によっては出来ない刻印もございますのでご相談ください。

指輪の溶接/地金盛り

ネックレスの修理について

ネックレスのチェーン切れや丸カンの破損の修理も承っています。
ネックレスの可動部のパーツは使っていくと破損してしまう事がありますので、その場合はパーツの交換という形で対応します。店頭でご用意している交換用パーツの他にお取り寄せも可能ですので、スタンダードなものでなくてもお気軽にご相談ください。

また、パーツが大きすぎてペンダントトップが通らない、ペンダントトップが破損した場合も、再度溶接し直して修理できます。

ビーズやパールのネックレスの糸替えについても、ワイヤー、糸での組み換えの他に、オールノットやグラデーションになっている複雑なデザインも承ることができます。
様々なご要望に柔軟に対応致しますので、まずはお問い合わせくださいませ。

※非常に細いネックレスの場合、全体的に金属が摩耗しているため、修理後に他の部分が切れてしまう事がございますので、あらかじめご了承ください。

ネックレスのチェーン切れ

ネックレスの石留め/石外し

ネックレスの溶接地金盛り

ピアスの修理について

ピアスやイヤリングの修理は、ポストが折れてしまった、イヤリングパーツが壊れてしまったというケースが中心です。
パーツ自体が使用できない場合は、当工房でパーツをご用意する事ができます。

また、チャーム部分をつなぐ丸カンが取れてしまった、石が外れてしまったなどの修理もご相談いただくことが多いです。 また直接耳に着用するジュエリーのため、着け心地に関するご相談も多数頂いております。職人がしっかりとお品物を拝見しご案内いたしますので、ご気軽にお問い合わせくださいませ。

※ピアス、イヤリングの修理は火を用いる事がほとんどのため、熱に弱い素材や素材不明のお品物は承れない場合がございますので、予めご了承ください。